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2008年10月30日 (木)

UNICORNⅠ lesson8

ユニコン lesson8

Are We Alone in the Universe? ─私たちは宇宙でひとりぼっちなのか?


ある夜、宇宙船が地球に着陸した。大きな目、奇妙な首、長い指をした小さな異性人が宇宙船から出てきた。宇宙船が離陸したとき、1人の異性人が置き去りにされた。その後、エリオットという名の10歳の少年が彼を見つけた。彼は異性人に”Extraterrestrial”を省略してETという名を付けた。
エリオットとETはとても仲良くなり、一緒にたくさんの面白くて楽しい冒険をした。ついにETが宇宙船と交信できる装置を組み立てると宇宙船が彼を迎えに戻ってきた。
これは1982年にスティーブン・スピルバーグによって製作された映画、ETの話である。この映画がとてもヒットした理由の一つは「私たちは宇宙で一人ぼっちなのか?」という疑問に人々が関心を持っているからである。
私たちの太陽系では、火星は生命が見つかるかもしれない唯一の惑星であるようにずっと思われてきた。1906年、アメリカ人宇宙飛行士のパーシバル・ローウェルが火星の表面を走る運河、全部で109の運河を目にした。彼は知的生命体がそれらを造ったと信じた。その運河はただの勘違いだと分かったが、火星人の存在を信じる気持ちは長年にわたって消えなかった。

大勢の人々が他の惑星に生命がいると信じているが、科学者は証拠が必要である。1996年、NASAの科学者がそのような証拠、約13,000年前に南極の氷床に落下した火星の岩石を発見したと主張した。彼らはその岩石が1,500万年前に彗星によって火星の表面からたたき飛ばされたと信じている。その科学者らはテストによってバクテリアの微小な化石があることが分かったと報告した。「もし化石が本物なら、初期の火星に原始的な生物がいたという強力な証拠になる」と彼らは結論を下した。懐疑的な科学者らは「もし岩についている形が化石だったら、それは生物の証拠になるだろう。しかしおそらくその形は自然にできたものであって化石ではないだろう」と言った。
2000
年、さらなる証拠が火星自体からやって来た。NASAによって打ち上げられたマーズ・グローバル・サーベイヤーが多くの長い溝のある谷が写された火星の写真を送り返してきたのである。その溝がずっと昔に流水によってできたということはありえる。現在、ほとんどの科学者は地表の下に氷があるということに同意している。しかしそこに何らかの種類の生物がいるとしても、それは非常に単純な有機体にすぎない。“ET”はそこには生きてはいない。

科学者はさまざまな方法で異性人との接触を試みてきた。1970年代にパイオニア10号とボイジャー1号、2号が他の惑星に向けて打ち上げられた。それぞれの宇宙船が地球と人類に関するメッセージを宇宙の遠くへと運んでいる。
これらのメッセージはビンにつめられ海とてもとても大きな海に投げ込まれた手紙に似ている。パイオニア10号は今、はるか遠くの宇宙空間を旅している。それは8万年後に地球から最も近い星の一つ、アルファ・ケンタウリに着くだろう。ボイジャー1号、2号は26千年旅した後も依然として銀河系の中を旅しているだろう。
ここ地球で、SETI所長のジル・ターターと彼女の科学者チームは銀河系に知的生命体が存在する証拠を探している。彼らは巨大な電波望遠鏡を使い、信号を求めて空を探している。そのうちの一つがプエルトリコの山頂にある。それは地球上で最大のものである。毎年、SETIチームは私たちの太陽に似た数百の星を調査している。彼らは宇宙からの最初のこんにちはを待っている。

「私たちの銀河系には約4000億の多くの星があります」とジルは言う。「おそらくそれらの10分の1は私たちの太陽にとてもよく似ています。また、宇宙には私たちの銀河系の向こうにさらに1,000億の銀河系があります。知的生命体が存在するかも知れない場所はほかにもたくさんあります。すでに証拠が得られていたらいいのにと思いますが、いつかは見つかるだろうと信じています。」
ときどき、世界中のSETIの研究者たちは不思議な信号を受信する。これらの信号のほとんどは人工衛星やレーダー網、あるいはラジオ局やテレビ局によるものである。しかしかなりのものが依然として解明されていないままである
研究者たちが宇宙から集めたデータの量は膨大である。それをすばやく分析するため、1999年にSETI@homeと呼ばれるプログラムが作り出された。このプログラムをダウンロードすることによって誰でもネット上で調査に参加できる。SETIの望遠鏡からきたデータはボランティアのコンピュータによって分析され、カリフォルニア大学の中央コンピュータに送り返される。
私たちはまだETを発見していないが、異星人からの最初の信号をコンピュータで受信した人は歴史に名を残すだろう(歴史書にはコンピュータで異星人からの最初の信号を受信した人のための余白がとってある)。[その人が誰になるかは]誰も分からない。もしかしたら君かもしれない。/

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